キーワードの検証とそれに伴うテキストの変更
ホームページは作りっぱなしでは駄目だ、こまめに更新しなければいけない。よく言われることです。
理由はリピートユーザーをつなぎ止めるために、常に新しい情報を提供する必要があるから、と説明されます。
そこで、誰でも簡単に更新できるサイトを作って欲しいという要望が出てきます。更新にいちいち金を払うのももったいないということでしょうか。
確かにそれも大事なことです。だから「簡単に更新できるようなサイトを作ってください」という依頼が来るわけです。
大企業では各部門でやる必要もあるでしょうし、ブラウザーから簡単に更新できるソフトもたくさんありますから。
ただ、当所ではおすすめしません。もうちょっと本質を見た方がいい気がするからです。
せっかくのSEO対策に統一性がとれなくなります、やはり更新もディレクターが管理する必要があるのです。
インターネットは流動的な世界です。したがってホームページもアップしたらそれで完成ということはなく、永遠にβ版というか常に進化し続けるものなのです。
最初に設定したキーワードが検索されなくなることなどしょっちゅうおこります。キーワードは日々変化しています。その潮流を的確にとらえて、見直しをしなければなりません。
例えば、平成17年末までは「建築士」で検索するユーザーは非常に少なく、「設計士」で検索するユーザーが圧倒的でした。
しかし、今やその関係は完全に逆転しています。理由は説明するまでもありませんね。
このように一度キーワードを設定し、それに対して最適化すれば終わりというものではありません。常にマーケティングディレクターがチェックし、見直す必要があるのです。
この更新は一見したところ何も変わっていないように見えるかもしれません。しかし更新の本質はここにあります。
一般的なサイトは、リピートユーザー30%、新規ユーザー70%位の割合でしょうか。
目新しさのための更新はリピートユーザー向けのものです。でも目先を変えるだけの更新は、3分の2を占める新規ユーザーにはあまり関係がありません。それよりも大切なのは、トレンドを把握した見直しなのです。
新規ユーザーをリピートユーザーにし、サイトのファンになってもらうためには、漫然と更新するだけでは実効は望めないということです。
サイトを構築してもらったら、後はTAGを書ける社員が更新する、ではサイトはどんどん取り残されてしまうでしょう。
当所のSEO対策は、キーワードに基づくコピーライティングに特徴があります。
当所では、クライアント様のページのアクセスログを常時分析し、キーワードの検証とボディコピーの見直しを行っています。これが当所のサイトメンテナンスの主な作業となります。
常にキーワードを監視し、最適化するメンテナンスが特徴。時代の要請に適応する更新作業ならAiwebdesignです。