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考えずに取り組んでしまうと割高な、PPC広告料金

ある調査によると、ホームページを訪れたユーザーの9割は、10秒以内に離れていくという結果が出ています。これには2つの原因が考えられます。

  1. もともと冷やかしの客が多かった
  2. 目的を持って訪れたのに、ページがそれに応えていない

1.はYahoo!Jビジネスエクスプレスや、Yahoo!リスティング広告経由のユーザーにみられる傾向です。
2.の場合は問題です。せっかくの見込み客を取り逃がすだけでなく、二度と訪れてもらえないでしょう。

検索結果の下位まで見るユーザー(Googleを利用することが多い)は、真剣に情報を求めている、という事実。Yahoo!Jを利用するユーザーは、見込客になりにくいという事実があります。
自サイトの検証では、Yahoo!Jの利用者はSERPを読まず、無料とか、フリーとか、プレゼントというキーワードに反応するユーザーが多いのです。いわゆるバーゲン狙いの客ばかりという感じです。

PPC広告を行うなら、Yahoo!Jは止めたほうがいいと思います。費用対効果でかなり悲惨な結果になりかねません。10秒で離れる9割のユーザーがYahoo!リスティング広告経由だとしたら……、考えるだに恐ろしいことです。

PPC広告をおこなう前に押さえておきたいこと

キーワード検索で、上位に表示されるページの中に、どう考えても注文には結びつかないだろうな、という作りのものがけっこう見受けられます。
こういった、上位表示のみのSEO対策は、マーケティング的には意味を成さないことで、経費の無駄遣いです。PPC広告で上位に表示されているページにも、そんなものがたくさんあります。

ついうっかりクリックした、みたいな、とうてい見込客にはつながらない人達にクリック料金を払うことになります。
衝動買いしたり、価格競合だけの商品はその限りでもありませんが。(そういうものは低単価商品が多いから、やはり問題ですね)
ビッグキーワードだとワンクリック数百円、あるいはそれ以上になる事もありますから。

PPC広告でもユーザーをフィルタリングするという考えが必要でしょうし、それは可能です。ただやみくもに上位に表示されたり、クリック数を稼いでも、販売に結びつかなければマーケティング・広告としては失敗です。
特にPPC広告は予算管理を緻密にやらないといけません。Yahoo!Jリスティング広告は、最低入札価格を低く設定しているので、クリック単価が高くなる傾向に、という声もあります。

実売に結びつく、費用対効果の高いPPC広告の支援は、良質な見込み客を呼び込むことです。AIwebdesignをご活用ください。

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