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広告も大切な情報源

クチコミ・広告、どちらが信頼できるか。風評を煽るのは誰?

人は氾濫する無数の広告から、目を背ける習慣ができているといわれます。とはいえ、それは自分が興味のない広告、感情を煽ろうとする不快な広告、うさんくさい悪意の潜んだ広告を見たくないからです。
自分に有用な情報ならば、広告であろうとなかろうと、役立ちます。

TVでも新聞・雑誌でも、もともと広告の方がモラルコード(広告倫理規定)が厳しいのです。本文記事は表現の自由とやらを盾に、けっこう縛りがありません。イエローペーパーやカストリ雑誌でも堂々と市民権を得ていました。

人づてに聞いたうわさ話、TVで取り上げた話題を、無条件に受け入れる人たちは多数存在します。TVはペイドパブ、タイアップ、インフォマーシャルだらけです。新聞・雑誌も同様です。なにも近年に始まったことではなく、昔から提灯記事や意図的な情報リークはたくさんありました。
さらには、役人がお膳立てした「公聴会」「有識者会議」など、あげくの果ては、やらせ番組まで……。

インターネット上の情報も本質的に同じこと。口コミサイトや個人ブログを装った業者の書き込み、自作自演のお客様の声は、いぜん有効です。ECモールのなかには、商品レビューを書くとポイントをたくさん上げます、なんて抜け抜けと書いてるとこあります。有害なノイズは、枚挙にいとまがありません。
最近目立つのが「NAVERまとめ」を代表とする、キュレーションサイトと称するものです。これらはコンテンツ・ミルとかコンテンツファームといわれる、一種の詐欺商法です。

こういったものに踊らされる人たち、自ら情報を収集する努力をしない人たちにアプローチするには、広告の手法を用いる必要があります。(それも正しい広告を届ける!)うわさ話・風評より、広告の方がよほど出所が明らかです。

役に立つ広告とは、誠実に情報を提供すること

Googleは検索結果に、より価値の高い情報を表示する努力を続け、技術を磨いています。SEO対策とはGoogleに評価される、価値ある情報を掲載することにつきます。(Googleに支配されるといった見方もできますが)

Googleアドワーズも、同じようにユーザーに必要な、役立つ広告を表示します。Googleがより多くのデータを収集(個人情報ではありません)することで、ますますその精度は高まっています。

Googleは、パーソナライズされた広告を表示するようにしているということです。(この頃Youtubeで、あなたへのおすすめとして、猫の動画が表示されるのです。なぜかなと思ったら、ChromeBookの壁紙に河鍋暁斎の化け猫を使っていました。どうやらこれを見て、こいつは猫が好きだと判断したようです)
アドワーズ広告は、単に入札価格の順に表示されるだけでなく、広告の内容(ランディングページとの最適化等)に応じた評価をするとされます。

ランディングページを含むサイトの充実と、Googleの検索解析技術へ照準を合わせたリスティング広告支援が、ユーザーに役立つ広告を届ける手立てとなるのです。
Googleの検索技術を利用した、フィリタリング施策はリスティング広告支援にも役立ちます。アドワーズ広告で、誠意ある広告メッセージがユーザーに伝わる環境が整い始めています。